為替市場の中でもメジャー通貨、マイナー通貨とも何度もレンジ抜けを匂わせながら直ぐに戻ってくるようなトリッキーな動きも目立っています。
以下はEURUSDの日次チャートです。
EURUSD DAILY ⇒ A Wild Swing. |
週の前半と終盤で相場が変わってしまったと言うイメージのチャートですが、週前半で積み上げられたユーロ売りのポジションは相当な規模でSqueezeされたはずです。
週末時点では短期モデルはユーロを買い持ちに転換しているものも多そうです。ここから再度ユーロ安となれば市場は一層痛みます。所詮は夏枯れ気味な環境下での荒れたレンジ相場であると言う割り切りから手を出さない方が良いという市場参加者も増えているようですね。結局はNon-Human Playersの比率が高まっている中でのアルゴリズムの殺し合い的な展開となっているのかもしれません。