The US Dollar Index |
米ドル独歩高にも一服感という流れですが、本当に先の読みにくい状況になっています。
米ドルの総合的な強さを表すドルインデックス(DXY)ですが、大雑把に79水準から87水準まで上昇した後に遂に調整過程に入ったという流れですので、半値戻しで83水準あたりまでの戻し(下落)があっても全く不思議ではないでしょう。
日銀の追加緩和も無い中で、110円台まで上昇したドル円の原動力はドル高でしたので、米ドル自体の反落調整は、ほぼドル円相場にもパラレルな反映があると思っておくべきだと思います。
これだけの相場でしたので、調整は浅くて済むという可能性もあれば、大きめの調整が入ると警戒する意見も少なくありません。
到達点の予想は難しいですが、到達する過程の経路は相当な乱交下モードとなる可能性は非常に高いように思います。
警戒モードの引き上げは必須です。