2016年2月21日日曜日

CRUDE OIL : At The Mercy of .........

原油価格は、1バレルあたり$30の節目の攻防戦が続いています

最終的には$15水準までの下落を見込む勢力も増えているのですが、足元は産油国の減産姿勢や価格維持に向けた協調の動きに一喜一憂しながら価格がSWINGする展開が続いています。

色々見ていると・・・結構難しそうですね・・・・経済制裁から解放されたイランは輸出し放題との見方もあるし、サウジアラビアは産油量もシェアも落とさないと明言しています。外交関係が破綻している状況下で、サウジとしてはイランに振り回されてたまるかというのもあるのでしょうね。
CRUDE OIL

依然として金融市場では、原油が下がると即株安、円高、債券高と言う反応が広がっていく環境にありますので、原油価格からは目が離せませんが、チャートはどうかというと圧倒的に弱気としか言いようがありません

そういう意味では、株式市場も非常に心配ですね・・・