先々週の主要通貨ペアの変動率首位がUSDJPYの下落でしたが、先週もUSDJPYは同じく下落方向で第三位に入っており、この間の値幅は実に121円台から110円台と言う凄さです。
USDJPY DAILY |
改めて見直しても、突然ドミノが連続して倒れまくったようなチャートになっています。
別項にも書いた通り、当初混乱の震源地とされた中国市場で中国株も為替市場での人民元も落ち着き始めている中で、いつの間にか日本株と日本円がVolatilityの震源地かつ供給源になってしまっている感があります。
113円台で越週しているので、一旦は110円台は固かったという印象ですので、次はここからの反発力が試される過程に入りそうです。