2016年8月1日(月)~8月5日(金)の週の簡単なReviewです。
*豪RBA利下げ。
政策金利を25bp引き下げて1.5%に。(史上最低金利)
*安倍政権の経済対策が28兆円規模に。
内容的には評価が二分される内容。
金融市場的には失望方向の動き。(発表後に株安、円高など)
*英BOE利下げ
2009年以来の利下げ。
政策金利を25bp引き下げて0.25%に。(史上最低金利)
資産購入ターゲットも増額。(£435bioに60bio増額)
*米7月雇用統計が6月に続いて強い内容に。
NFP(非農業部門雇用者数)が+255千人。(市場予想+175千人)
6月の数字も上方修正。(+287千人→+292千人)
失業率は、4.9%でUnchanged。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は週初から減速バイアスも週末に反発する流れ。
・債券市場は調整バイアス。価格低下、利回り上昇の動き。
・日経平均は、16,254.45円で越週。(前週16,569.27円)
・米Dow→$18,543.53、S&P500→$2,182.85、Nasdaq→$5,221.12)
(前週 $18,432.24 $2,173.60 $5,162.13)
(前週比 +0.6% +0.4% +1.1% )
・米10年債利回りは、1.59%。(前週1.45%)
・米30年債利回りは、2.31%。(前週2.18%)
②商品市場
・商品価格全般に上昇先行も週末のUSD反発により大幅反落。
・原油価格は、1バレル当たり$41.89で越週。(前週$41.46)
・金価格は、1オンス当たり$1,336.31で越週。(前週$1,351.59)
③為替市場
・週末の米雇用統計を受けてUSDが反発。
・豪、英の利下げが先行していたのでコントラストが明確。
・利下げ組でも明暗。AUDは上昇、GBPは下落。
・USDJPYも100円台から101円台後半に上昇して越週。