2016年8月8日(月)~8月12日(金)の週の簡単なReviewです。
*NZ中銀が利下げ。
・政策金利(OCR)を25bp引き下げて2.0%に。
・緩和バイアスを維持。
・NZD高への警戒に言及。
*サウジアラビアが原油価格安定化策に前向き姿勢。
・エネルギー産業鉱物資源相が原油価格上昇に向けて
「OPECやOPEC非加盟国と協力する」と発言。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は堅調推移。債券市場は価格上昇(利回り低下)。
・日経平均は16,919.92円で越週。(前週16,254.45円)
・米Dow→$18,576.47、S&P500→$2,184.05、Nasdaq→$5,232.90)
(前週 $18,543.53 $2,182.85 $5,221.12)
(前週比 +0.17% +0.05% +0.23% )
・米株は最高値圏での保合推移。
・米10年債利回りは、1.51%。(前週1.59%)
・米30年債利回りは、2.23%。(前週2.31%)
②商品市場
・原油価格反発、貴金属は反落の流れ。
・原油価格は、サウジアラビアの価格上昇に向けた国際協調
への言及などを材料に反発。週次では4月以来最高の上昇。
1バレル当たり$44.71で越週。(前週$41.89)
・金価格は、1オンス当たり$1,334.58で越週。(前週$1,336.31)
③為替市場
・原油反発でCADが上伸。利下げ実施後のNZDも安定。
・追加緩和観測を背景にGBPが最弱通貨。
・他の主要通貨はレンジ内での上下動に終始。