2012年3月11日日曜日

3.11 : The Day We Shall Not Forget.

東北大震災から1年が経過して多くのメディアが追悼番組を放映しています。

Act of God 

天変地異の事を英語ではそう呼びます。神の被造物でしかない人間には神のマスタープランは理解が困難であり、当然ながらそれは我々の英知や予知を超越したところにあります。

あまりにも多くの犠牲が払われてしまいました。こうなると所詮神仏などいないのだと言う無神論が蔓延ったりするのですが、私は寧ろAct of Godだと信じたいと思っています。

超越した存在が我々の英知も予知も越えた何らかの意図を持ってなされた事であれば、払われた犠牲に対しても当然に手厚い扱いがなされていると信じたいからです。

私のオフィス近くにある地震当日には建設中であった高層ビルが先日無事にオープンしました。あの日に外出先から急いでオフィスに戻る際に建設中のビルの屋上で2台のクレーン車が大きく左右に揺れていてとても怖かったのですが、そのビルが立派にオープンした事が今後の被災地の力強い復活の露払いになれば良いと心から強く願わずにはいられません。

大事なのは後世の世代が歴史を振り返る時に震災を起点としてその後の日本が良い方に変わって行ったのだと思えるようにしていく事だと思います。

Let us hope we all are in good hands.