2016年10月24日(月)~10月28日(金)の週の簡単なReviewです。
* Fed's Evans sees three rate hikes by end of 2017
米シカゴ連銀のEvans総裁は段階的な利上げを想定。
*BOE Carney says cannot ignore "fairly substantial" GBP drops.
英中銀Carney総裁はGBP安のインフレへの影響を注視。
* French jobless claims in steepest fall ever in September.
仏の9月失業保険申請数が大幅減少。
オランド政権には久しぶりの良いニュース。
*FBI to review more emails related to Clinton's private email use.
投票目前にヒラリーの失点につながるか?
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は弱保合い。債券市場は価格低下(利回り上昇)。
・日経平均は1万7千円台で安定推移で週足も続伸。
17,446.41円で越週。(前週17,184.59円)
・米Dow→$18,161.94、S&P500→$2,126.46、Nasdaq→$5,190.10)
(前週 $18,145.92 $2,141.15 $5,257.40)
(前週比 +0.10% -0.70% -1.30% )
・米10年債利回りは、1.85%。(前週1.74%)
・米30年債利回りは、2.62%。(前週2.49%)
②商品市場
・OPEC減産合意の履行への不安等から原油価格は反落。
貴金属価格は小幅に反発。
・原油価格は、1バレル当たり$48.76で越週。(前週$50.89)
週次ベースで過去6週間で最大の下落率。
・金価格は、1オンス当たり$1,274.96で越週。(前週$1,266.70)
③為替市場
・EUR,CHFの反発が中心の週。
・JPYとGBPが目立ったアンダーパフォーマーに。
・USDは失速感もあるが長期金利上昇などで下げ渋り。
・原油反落でCADも軟調継続。
2016年10月30日日曜日
GLOBAL STOCK : Is NIKKEI Leading or Lagging?
主要株式市場は、依然として小動きの中で日経平均が例外的にモメンタムを維持しているものの、欧州、米州は一層上値の重さが気になる流れでした。
日本株は、欧米市場に対して先行しているのでしょうか、遅行しているのでしょうか・・・・
間もなく11月にバトンを渡すのですが、流れが変わってくるかどうかに注目しましょう。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
日本株は、欧米市場に対して先行しているのでしょうか、遅行しているのでしょうか・・・・
間もなく11月にバトンを渡すのですが、流れが変わってくるかどうかに注目しましょう。
CRUDE OIL : The Biggest Weekly Drop in 6 Weeks.
OPEC減産合意の加盟各国による順守に対する懐疑的な憶測が広がっており、実際の実需も盛り上がりに欠けているとの指摘もあり、原油価格は$50を維持できませんでした。
先週は陰線が目立ちましたね。
もう暫く$50ラインに絡みつくような展開が続きそうな気配ですね。
あるいはこれも月替わりで何か出ますかね・・・・
CRUDE OIL DAILY |
先週は陰線が目立ちましたね。
もう暫く$50ラインに絡みつくような展開が続きそうな気配ですね。
あるいはこれも月替わりで何か出ますかね・・・・
USDJPY : Flirting with 105.
USDJPYは105円台まで上昇しましたが、週末の取引終了に向けてJPYが買い戻される展開となり104円台での越週となりました。
105円台が維持出来なかったという以前に、そもそもよく105円台まで上げたものだという印象が強いです。
高値は105.54近辺ですね。
週足が104.71となっているので結構落ちた感じですが、ヒラリークリントンの私用メール問題を当局が改めて調査するとの発表があった事がきっかけかと思います。
11月8日が大統領選ですので、週明けから政治的な力学も絡んで諸事急展開するような流れが出てこないか注意したいところです。
USDJPY DAILY |
105円台が維持出来なかったという以前に、そもそもよく105円台まで上げたものだという印象が強いです。
高値は105.54近辺ですね。
週足が104.71となっているので結構落ちた感じですが、ヒラリークリントンの私用メール問題を当局が改めて調査するとの発表があった事がきっかけかと思います。
11月8日が大統領選ですので、週明けから政治的な力学も絡んで諸事急展開するような流れが出てこないか注意したいところです。
EUR : Short-Squeeze
先週のEURは反発。CHFも追随しましたね。
ショートが溜まっていたと思うので、ちょっとしたSqueezeという程度かもしれませんが。
対JPYでは安値を更新せずに反発していますし、短期勝負でロングは十分ありですね。
ショートが溜まっていたと思うので、ちょっとしたSqueezeという程度かもしれませんが。
EURUSD DAILY |
EURJPY DAILY |
EURGBP DAILY |
対JPYでは安値を更新せずに反発していますし、短期勝負でロングは十分ありですね。
AUDNZD : Yet Another Head & Shoulder ?
AUDNZDですが、先週も悩ましい値動きでしたが、チャート的にははたまたHead&Shoulder的な形状を残し始めているので注意したいですね。
また・・・・落ちるんでしょうかね・・・・
主要株式市場の失速傾向も感じられるタイミングであることも気になるところです。
AUDNZD DAILY |
主要株式市場の失速傾向も感じられるタイミングであることも気になるところです。
Top FX Movers of the Week.(Oct.24th - Oct.28th 2016)
2016年10月24日(月)~10月28日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURJPY↑115.00 112.98 +202 +1.76%
2.CHFJPY↑105.96 104.43 +153 +1.44%
3.EURCAD↑1.4711 1.4510 +201 +1.37%
4.EURGBP↑0.9009 0.8895 +114 +1.27%
5.EURAUD↑1.4453 1.4301 +152 +1.05%
6.CADCHF↓0.7368 0.7444 -76 -1.03%
7.EURNZD↑1.5323 1.5177 +146 +0.95%
8.NZDJPY↑ 74.98 74.27 +71 +0.95%
9.EURUSD↑1.0985 1.0882 +103 +0.94%
10.GBPCHF↓1.2031 1.2143 -112 -0.93%
上昇通貨 ⇒ EUR(6回),CHF(3回),NZD
下落通貨 ⇒ JPY(3回),CAD(2回),GBP(2回),AUD,NZD,USD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2016年10月28日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.CADJPY↓ 78.14 78.71 -57 -0.73%
2.CADCHF↓0.7368 0.7416 -48 -0.65%
3.USDJPY↓104.68 105.34 -66 -0.63%
4.USDCHF↓0.9872 0.9925 -53 -0.54%
5.AUDJPY↓ 79.52 79.93 -41 -0.52%
6.EURCAD↑1.4711 1.4639 +72 +0.49%
7.AUDCHF↓0.7497 0.7531 -34 -0.45%
8.EURUSD↑1.0985 1.0939 +46 +0.42%
9.NZDJPY↓ 74.98 75.29 -31 -0.41%
10.GBPJPY↓127.58 128.10 -52 -0.41%
上昇通貨 ⇒ JPY(5回),CHF(3回),EUR(2回)
下落通貨 ⇒ CAD(3回),USD(3回),AUD(2回),NZD,GBP
2016年10月23日日曜日
Review of the Week.(Oct.17th - Oct.21st 2016)
2016年10月17日(月)~10月21日(金)の週の簡単なReviewです。
*US 'very close' to employment, inflation goals
米FRB Fischer副議長のタカ派発言。緩和状態長期化の弊害にも言及。
同SF連銀Williams総裁からも早期の段階的利上げを望む発言。
*US CPI recorded their biggest gain in 5 months in September.
*UK inflation recorded its biggest jump in 2 years in September.
*UK retail sales enjoy strongest quarter since late 2014.
*Bank of Canada cuts growth outlook ⇒ More stimulus expected.
*ECB Policy Unchanged. Door Open for more stimulus.
*Swiss trade surplus highest since at least 1987.
*S&P raised its outlook on France's "AA" long-term sovereign credit
rating to "stable" from "negative".
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要市場は株式保合位(小動き・・)、債券上昇(利回り低下)。
・日経平均は、揉み合いを経て1万7千円台を回復。
17,184.59円で越週。(前週16,856.37円)
・米Dow→$18,145.92、S&P500→$2,141.15、Nasdaq→$5,257.40)
(前週 $18,153.24 $2,134.93 $5,218.10)
(前週比 -0.04% +0.40% +0.80% )
・米10年債利回りは、1.74%。(前週1.80%)
・米30年債利回りは、2.49%。(前週2.56%)
②商品市場
・全般的な安定的小動きで推移。
・原油価格は$50台を維持。1バレル当たり$50.89で越週。(前週$50.31)
・金価格は、1オンス当たり$1,266.70で越週。(前週$1,251.84)
③為替市場
・クロスで明暗。欧州でGBP↑、EUR↓。コモディティでNZD↑、CAD↓。
・USDやJPYに持続的方向感なし。
・調整圧力でAUDも週次で負け組に。
・USDJPYも小動き。
*US 'very close' to employment, inflation goals
米FRB Fischer副議長のタカ派発言。緩和状態長期化の弊害にも言及。
同SF連銀Williams総裁からも早期の段階的利上げを望む発言。
*US CPI recorded their biggest gain in 5 months in September.
*UK inflation recorded its biggest jump in 2 years in September.
*UK retail sales enjoy strongest quarter since late 2014.
*Bank of Canada cuts growth outlook ⇒ More stimulus expected.
*ECB Policy Unchanged. Door Open for more stimulus.
*Swiss trade surplus highest since at least 1987.
*S&P raised its outlook on France's "AA" long-term sovereign credit
rating to "stable" from "negative".
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要市場は株式保合位(小動き・・)、債券上昇(利回り低下)。
・日経平均は、揉み合いを経て1万7千円台を回復。
17,184.59円で越週。(前週16,856.37円)
・米Dow→$18,145.92、S&P500→$2,141.15、Nasdaq→$5,257.40)
(前週 $18,153.24 $2,134.93 $5,218.10)
(前週比 -0.04% +0.40% +0.80% )
・米10年債利回りは、1.74%。(前週1.80%)
・米30年債利回りは、2.49%。(前週2.56%)
・全般的な安定的小動きで推移。
・原油価格は$50台を維持。1バレル当たり$50.89で越週。(前週$50.31)
・金価格は、1オンス当たり$1,266.70で越週。(前週$1,251.84)
③為替市場
・クロスで明暗。欧州でGBP↑、EUR↓。コモディティでNZD↑、CAD↓。
・USDやJPYに持続的方向感なし。
・調整圧力でAUDも週次で負け組に。
・USDJPYも小動き。
Global Stocks : Stable on Extremely Low Volatility.
主要株式市場は、異様に低いVolatilityが指摘される中で上値を探るような流れが強まっている印象ですね。
総じてあまり動いていない中で、欧州株と日本株が堅調ですね。
値動きから受ける印象以上にチャート的には米株がへたれている感じなのも気になるところですが、株式市場には年末に向けて上昇というシナリオも急浮上というところかと思います。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
値動きから受ける印象以上にチャート的には米株がへたれている感じなのも気になるところですが、株式市場には年末に向けて上昇というシナリオも急浮上というところかと思います。
CRUDE OIL : Staying Above $50 Mark.
原油価格はバレル単価で$50台をキープです。こちらも値幅が縮小傾向で、ブリブリ上昇する勢いはありませんでしたが、これまでよくあったような上昇短命でへ垂れ込むような展開にもなっていません。
揉み合ってから$55あたりに向けて上昇するようだとしっかり流れが作れるかもしれません。
CRUDE OIL DAILY |
揉み合ってから$55あたりに向けて上昇するようだとしっかり流れが作れるかもしれません。
PRECIOUS METALS : Looking to Stabilize.
貴金属価格も目先は安定推移です。
底練り過程から反転上昇とつなげられるかどうかですね。
低レバで入りどころを探るタイミングかと思います。
改めてチャート見ても、結構落ちましたね・・・・
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
底練り過程から反転上昇とつなげられるかどうかですね。
低レバで入りどころを探るタイミングかと思います。
改めてチャート見ても、結構落ちましたね・・・・
EUR : Ranging Down.
EURはそれなりの振幅があり、先週もトレンドフォロー勢がロングメイクする地合いもあったのですが、結局は下向きの圧力が流れを支配する展開でした。
EURJPYは微妙ですが、EURUSDやEURCHFは前回安値をブレイクする動きになっており、戻り売りの圧力が強まりそうです。
EURUSD DAILY |
EURCHF DAILY |
EURJPY DAILY |
EURJPYは微妙ですが、EURUSDやEURCHFは前回安値をブレイクする動きになっており、戻り売りの圧力が強まりそうです。
CAD : Oh....CAD.
弱めの経済指標が多くCAD弱いですね。
原油価格との相関も希薄になってきました。
先週はUSDやJPYに動意が乏しい中でコモディティ通貨同士のAUDCADや欧州域内クロスのEURCHFなどに動きが出ていましたが、CADの弱さも目を引いていました。
Retail SalesやCPIなどの指標が立て続けに予想を下回る内容であったことが背景のようです。
久しぶりのOh Canada.....でした。
原油価格との相関も希薄になってきました。
AUDCAD DAILY |
USDCAD DAILY |
Retail SalesやCPIなどの指標が立て続けに予想を下回る内容であったことが背景のようです。
久しぶりのOh Canada.....でした。
CNH : Worth Attention.
内外のエコノミストなどから経済の減速傾向が指摘される機会が増えてきている中国経済ですが、ここへ来てCNHのチャートが目を引く感じになっています。
USDCNHは、ここのところ陰線自体少ないのですが、押し目も全くない感じで上昇していますね。
経済成長予想は下方修正されてなお6%台という感じですが、このチャートはきな臭さも漂わせている気がします。
う~ん・・・・
USDCNH DAILY |
経済成長予想は下方修正されてなお6%台という感じですが、このチャートはきな臭さも漂わせている気がします。
う~ん・・・・
AUDNZD : Losing Steam........
AUDNZDですが、綺麗なV字回復の後、結局前回高値の更新には失敗したようです。
どこまで押せるのかという局面だと思いますが、これも持続的な方向感の出やすいペアであり、他の主要通貨の多くが煮詰まったようなレンジ取引が目立つ中でEURCHFなどとともにしっかりフォローしておきたいクロスの一つですね。
AUDNZD DAILY |
どこまで押せるのかという局面だと思いますが、これも持続的な方向感の出やすいペアであり、他の主要通貨の多くが煮詰まったようなレンジ取引が目立つ中でEURCHFなどとともにしっかりフォローしておきたいクロスの一つですね。
ラベル:
Currencies,
Editorial,
Elevator Pitch,
FX,
Geopolitics(地政学),
Intelligence,
Investment,
Market,
Trading,
外国為替市場
Top FX Movers of the Week.(Oct.17th - Oct.21st 2016)
2016年10月17日(月)~10月21日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.NZDCAD↑0.9551 0.9307 +244 +2.55%
2.EURNZD↓1.5177 1.5463 -286 -1.88%
3.CADJPY↓ 77.79 79.22 -143 -1.84%
4.GBPCAD↑1.6303 1.6005 +298 +1.83%
5.USDCAD↑1.3333 1.3137 +196 +1.47%
6.NZDCHF↑0.7111 0.7013 +98 +1.38%
7.AUDCAD↑1.0136 1.0001 +135 +1.33%
8.AUDNZD↓1.0599 1.0729 -130 -1.23%
9.CADCHF↓0.7444 0.7533 -89 -1.20%
10.EURGBP↓0.8895 0.8997 -102 -1.15%
上昇通貨 ⇒ NZD(4回),GBP(2回),JPY,USD,AUD,CHF
下落通貨 ⇒ CAD(6回),EUR(2回),CHF,AUD
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.NZDCAD↑0.9551 0.9307 +244 +2.55%
2.EURNZD↓1.5177 1.5463 -286 -1.88%
3.CADJPY↓ 77.79 79.22 -143 -1.84%
4.GBPCAD↑1.6303 1.6005 +298 +1.83%
5.USDCAD↑1.3333 1.3137 +196 +1.47%
6.NZDCHF↑0.7111 0.7013 +98 +1.38%
7.AUDCAD↑1.0136 1.0001 +135 +1.33%
8.AUDNZD↓1.0599 1.0729 -130 -1.23%
9.CADCHF↓0.7444 0.7533 -89 -1.20%
10.EURGBP↓0.8895 0.8997 -102 -1.15%
上昇通貨 ⇒ NZD(4回),GBP(2回),JPY,USD,AUD,CHF
下落通貨 ⇒ CAD(6回),EUR(2回),CHF,AUD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2016年10月21日(金)の北米時間における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.GBPNZD↓1.7044 1.7095 -51 -0.30%
2.CADCHF↓0.7444 0.7466 -22 -0.30%
3.CADJPY↓ 77.79 77.99 -20 -0.26%
4.GBPCHF↓1.2143 1.2172 -29 -0.24%
5.GBPJPY↓126.88 127.16 -28 -0.22%
6.GBPAUD↓1.6067 1.6101 -34 -0.21%
7.NZDCAD↑0.9551 0.9534 +17 +0.18%
8.USDCHF↓0.9932 0.9948 -16 -0.16%
9.AUDNZD↓1.0599 1.0616 -17 -0.16%
10.EURCAD↑1.4510 1.4488 +22 +0.15%
上昇通貨 ⇒ NZD(3回),CHF(3回),JPY(2回),AUD,EUR
下落通貨 ⇒ GBP(4回),CAD(4回),USD,AUD
2016年10月16日日曜日
Review of the Week.(Oct.10th - Oct.14th 2016)
2016年10月10日(月)~10月14日(金)の週の簡単なReviewです。
*BoE's Officials say would not be surprised if sterling fell further.
英中銀のSaunders氏などからGBPの更なる下落余地への言及あり。
*BoE Carney hit back at PM May of the bank's policy.
英中銀のCarney総裁がMay英首相の低金利政策批判に反論。
「自分の職務遂行に関して政治家に指示される事は何もない」
*米9月FOMC議事録はサプライズ無し。
雇用強く追加利上げ近いが、インフレ動向を注視。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は、弱保合い。
債券市場は引き続き価格下落(利回り上昇)バイアス。
・日経平均は、引き続き粘り腰。
週足は、16,856.37円。(前週16,860.09円)
・米Dow→$18,153.24、S&P500→$2,134.93、Nasdaq→$5,218.10)
(前週 $18,240.08 $2,153.74 $5,292.41)
(前週比 -0.56% -0.96% -1.48% )
・米10年債利回りは、1.80%。(前週1.72%)
・米30年債利回りは、2.56%。(前週2.46%)
②商品市場
・原油価格は$50台を回復。貴金属は不調継続。
・原油価格は、1バレル当たり$50.31で越週。(前週$49.64)
・金価格は、1オンス当たり$1,251.84で越週。(前週$1,255.12)
③為替市場
・北米通貨が上昇。(USD,CAD)
・AUDも堅調な推移で勝ち組のパフォーマンス。
・前週急落のGBPは反発出来ず。他の欧州(EUR,CHF)も弱い。
・JPY上昇バイアスが明確に後退。
*BoE's Officials say would not be surprised if sterling fell further.
英中銀のSaunders氏などからGBPの更なる下落余地への言及あり。
*BoE Carney hit back at PM May of the bank's policy.
英中銀のCarney総裁がMay英首相の低金利政策批判に反論。
「自分の職務遂行に関して政治家に指示される事は何もない」
*米9月FOMC議事録はサプライズ無し。
雇用強く追加利上げ近いが、インフレ動向を注視。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は、弱保合い。
債券市場は引き続き価格下落(利回り上昇)バイアス。
・日経平均は、引き続き粘り腰。
週足は、16,856.37円。(前週16,860.09円)
・米Dow→$18,153.24、S&P500→$2,134.93、Nasdaq→$5,218.10)
(前週 $18,240.08 $2,153.74 $5,292.41)
(前週比 -0.56% -0.96% -1.48% )
・米10年債利回りは、1.80%。(前週1.72%)
・米30年債利回りは、2.56%。(前週2.46%)
②商品市場
・原油価格は$50台を回復。貴金属は不調継続。
・原油価格は、1バレル当たり$50.31で越週。(前週$49.64)
・金価格は、1オンス当たり$1,251.84で越週。(前週$1,255.12)
③為替市場
・北米通貨が上昇。(USD,CAD)
・AUDも堅調な推移で勝ち組のパフォーマンス。
・前週急落のGBPは反発出来ず。他の欧州(EUR,CHF)も弱い。
・JPY上昇バイアスが明確に後退。
Global Stocks : Still Confined....
上値は重く、下値も堅い・・・・じっと材料を待つ感じの株式市場です。
何かが起こりそうで、起こらないという感じでしょうか。
上がっても、下がっても髭になる感じの先週後半の市場でした。
日経平均も1万7千円をクリアして続伸しそうな気配もあったのですが、かなり煮詰まってきましたね。
米株も下げ始めたようで、下値の固さも相当なものです。英国、欧州株は反発力も十分残っている感じです。
10月も後半に入ります。気を抜かずに行きましょう。
何かが起こりそうで、起こらないという感じでしょうか。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
上がっても、下がっても髭になる感じの先週後半の市場でした。
日経平均も1万7千円をクリアして続伸しそうな気配もあったのですが、かなり煮詰まってきましたね。
米株も下げ始めたようで、下値の固さも相当なものです。英国、欧州株は反発力も十分残っている感じです。
10月も後半に入ります。気を抜かずに行きましょう。
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
CRUDE OIL : Stepping Over $50 Mark.
原油価格は、バレル単価で$50の壁を越えてきました。ザラ場で越えても終値では切っているという状況でしたが、週足で$50を超えてきましたので、ここを固められれば、今後はレジスタンス転じてサポートとなる可能性もあるでしょう。
OPEC+ロシアと来た増産凍結の動きは、OPEC非加盟の産油国との話し合いに広がってきました。更なる復活上昇はあるのか? 一方でUSDも強いので、この辺りは綱引き状態と言えそうです。
OPEC+ロシアと来た増産凍結の動きは、OPEC非加盟の産油国との話し合いに広がってきました。更なる復活上昇はあるのか? 一方でUSDも強いので、この辺りは綱引き状態と言えそうです。
CRUDE OIL DAILY |
PRECIOUS METALS : Taking Time to Consolidate.
原油の回復をしり目に貴金属市場は、ダメージコントロール的なConsolidation相場という感じでした。
株の世界でいう「底練り」的なチャートにも見えますが、価格変動を見ている印象としては、上値の重さがまだまだ感じられるというのが正直なところです。
まーダメージありますね、このチャートは・・・・
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
まーダメージありますね、このチャートは・・・・
EUR : Following GBP ....
GBPに先を越された(?)感のあったEURが思い出したかのような下落を見せています。
GBPもEURも下値目線で継続フォローとしましょう。
こつこつとショートで取れてる人も多いようですね。
EURAUD DAILY |
EURUSD DAILY |
EURCHF DAILY |
GBPもEURも下値目線で継続フォローとしましょう。
こつこつとショートで取れてる人も多いようですね。
JPY : Quiet Shift of Momentum Under Way?
JPYのモメンタムに変化の兆しが・・・・という指摘が増えてきました。
ベーストレンドはJPY高との見方が主流でしたが、上昇力に陰りが見え始めているのは事実でしょう。
そのうちズドンと下に抜けると思っていましたが、クロス円もドル円も先に上をやりそうな雰囲気も強まってきました。
相当下げ渋っていますが、週初に前回高値をしっかり超えてくると、スクィーズも入りそうですね。まだまだJPYロングは根強いのでしょうから。
日経平均の下げ渋りと合わせて、要注意と言ったところでしょうか。
ベーストレンドはJPY高との見方が主流でしたが、上昇力に陰りが見え始めているのは事実でしょう。
AUDJPY DAILY |
USDJPY DAILY |
そのうちズドンと下に抜けると思っていましたが、クロス円もドル円も先に上をやりそうな雰囲気も強まってきました。
相当下げ渋っていますが、週初に前回高値をしっかり超えてくると、スクィーズも入りそうですね。まだまだJPYロングは根強いのでしょうから。
日経平均の下げ渋りと合わせて、要注意と言ったところでしょうか。
AUDNZD : THIS IS WHAT THEY CALL V-SHAPED RECOVERY.
AUDNZDの反発継続。Head and Shouldersを形成して注文通りに大きく下落した後に綺麗に切り前してから一気に前回高値圏に挑戦するという見事なSWING相場となっています。
う~む・・・何だかこのまま行っちゃいそうなモメンタムですね。
典型的なV字回復と言えましょう。
AUDNZD DAILY |
う~む・・・何だかこのまま行っちゃいそうなモメンタムですね。
典型的なV字回復と言えましょう。
Top FX Movers of the Week.(Oct.10th - Oct.14th 2016)
2016年10月10日(月)~10月14日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURCAD↓1.4408 1.4887 -479 -3.32%
2.GBPCAD↓1.6005 1.6524 -519 -3.24%
3.EURAUD↓1.4392 1.4758 -366 -2.54%
4.CADCHF↑0.7533 0.7348 +185 +2.46%
5.GBPAUD↓1.5989 1.6379 -390 -2.44%
6.NZDCAD↓0.9307 0.9528 -221 -2.37%
7.CADJPY↑ 79.22 77.36 +186 +2.35%
8.EURUSD↓ 1.0969 1.1200 -231 -2.11%
9.GBPUSD↓1.2182 1.2429 -247 -2.03%
10.AUDCHF↑0.7541 0.7413 +128 +1.70%
上昇通貨 ⇒ CAD(5回),AUD(3回),USD(2回)
下落通貨 ⇒ EUR(3回),GBP(3回),CHF(2回),NZD,JPY
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2016年10月14日(金)の北米時間における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURCAD↓1.4408 1.4461 -53 -0.37%
2.GBPCAD↓1.6005 1.6055 -50 -0.31%
3.EURAUD↓1.4392 1.4431 -39 -0.27%
4.NZDCAD↓0.9307 0.9330 -23 -0.25%
5.EURUSD↓1.0969 1.0994 -25 -0.23%
6.EURNZD↓1.5463 1.5495 -32 -0.21%
7.CADJPY↑ 79.22 79.06 +16 +0.20%
8.GBPAUD↓1.5989 1.6021 -32 -0.20%
9.GBPNZD↓1.7169 1.7203 -34 -0.20%
10.GBPUSD↓1.2182 1.2206 -24 -0.20%
上昇通貨 ⇒ CAD(4回),AUD(2回),USD(2回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ EUR(4回),GBP(4回),NZD,JPY
2016年10月10日月曜日
Review of the Week.(Oct.3rd - Oct.7th 2016)
2016年10月3日(月)~10月7日(金)の週の簡単なReviewです。
* ECB's Mersch warns further rate cuts could backfire.
「追加緩和による金融機関へのデメリットが債務者のメリットを
上回れば逆効果」
* Fed's Lacker says he would have dissented at Sept meeting.
Richmond連銀Lacker総裁は自身に投票権があったなら9月の
追加利上げに票を投じていたと発言。(現在投票権なし)
*Euro zone business growth at 21-month low in September.
欧州圏は9月に失速。
*U.S. services sector activity surges to 11-month high.
対照的に米サービス業は9月も好調。
*US Jobless Claims unexpectedly fell last week to near a 43-year low.
米失業保険申請件数が43年振り低水準まで急減。米雇用強し。
*U.S. job growth slows and unemployment rate increases.
米9月非農業部門雇用者数(NFP)葉、3ヶ月連続で減少。
156千人増(予想は180千人増、8月は167千人増)
失業率は、4.9%→5.0%に小幅上昇。
*Canada jobs surge in Sept, but driven by the self-employed
カナダの9月雇用データは好調なるも、自営業の割合が
過去7年で最高という内容。
*Sterling flash crash needed computers, but a human probably the cause.
7日(金)に突如GBPが約10%の急落。誤発注説、アルゴリズム説などあり
当局が詳細を調査する意向。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は、弱保合い。債券市場は価格下落(利回り上昇)。
・日経平均は、円安好感で堅調。16,860.09円で越週。(前週16,449.84円)
・米Dow→$18,240.08、S&P500→$2,153.74、Nasdaq→$5,292.41)
(前週 $18,308.08 $2,168.22 $5,312.00)
(前週比 -0.40% -0.70% -0.40% )
・米10年債利回りは、1.72%。(前週1.60%)
・米30年債利回りは、2.46%。(前週2.32%)
②商品市場
・商品市場は、原油価格続伸、貴金属は大幅な下落の動き。
・原油価格は、1バレル当たり$49.64で越週。(前週$47.08)
・金価格は、インフレ期待大幅後退などから1オンス当たり
$1,255.12で越週。(前週$1,317.20)
③為替市場
・原因不明(当局が調査中)のGBP大幅急落がメインの週。
・USD,EURが相対的な勝組通貨。
・USDJPYは行って来いの往来相場。104円水準に天井感。
* ECB's Mersch warns further rate cuts could backfire.
「追加緩和による金融機関へのデメリットが債務者のメリットを
上回れば逆効果」
* Fed's Lacker says he would have dissented at Sept meeting.
Richmond連銀Lacker総裁は自身に投票権があったなら9月の
追加利上げに票を投じていたと発言。(現在投票権なし)
*Euro zone business growth at 21-month low in September.
欧州圏は9月に失速。
*U.S. services sector activity surges to 11-month high.
対照的に米サービス業は9月も好調。
*US Jobless Claims unexpectedly fell last week to near a 43-year low.
米失業保険申請件数が43年振り低水準まで急減。米雇用強し。
*U.S. job growth slows and unemployment rate increases.
米9月非農業部門雇用者数(NFP)葉、3ヶ月連続で減少。
156千人増(予想は180千人増、8月は167千人増)
失業率は、4.9%→5.0%に小幅上昇。
*Canada jobs surge in Sept, but driven by the self-employed
カナダの9月雇用データは好調なるも、自営業の割合が
過去7年で最高という内容。
*Sterling flash crash needed computers, but a human probably the cause.
7日(金)に突如GBPが約10%の急落。誤発注説、アルゴリズム説などあり
当局が詳細を調査する意向。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は、弱保合い。債券市場は価格下落(利回り上昇)。
・日経平均は、円安好感で堅調。16,860.09円で越週。(前週16,449.84円)
・米Dow→$18,240.08、S&P500→$2,153.74、Nasdaq→$5,292.41)
(前週 $18,308.08 $2,168.22 $5,312.00)
(前週比 -0.40% -0.70% -0.40% )
・米10年債利回りは、1.72%。(前週1.60%)
・米30年債利回りは、2.46%。(前週2.32%)
②商品市場
・商品市場は、原油価格続伸、貴金属は大幅な下落の動き。
・原油価格は、1バレル当たり$49.64で越週。(前週$47.08)
・金価格は、インフレ期待大幅後退などから1オンス当たり
$1,255.12で越週。(前週$1,317.20)
③為替市場
・原因不明(当局が調査中)のGBP大幅急落がメインの週。
・USD,EURが相対的な勝組通貨。
・USDJPYは行って来いの往来相場。104円水準に天井感。
Global Stocks : Holding Well with Topside Feeling Heavier....
主要株式市場は、大きな動きはないのですが総じてモメンタムの減少が感じられる状況も変わっていません。GBP安の英国株と円高一服感の広がった日本株が際立った粘り腰を見せている印象もあります。
週末の印象は、総じてあまり強くないのですが、需給要因なのでしょうか下値が大きく崩れる展開も今のところ全く見られていません。
斑模様の主要株式市場は、何らかの新たな材料、きっかけを待っているようにも見えます。10月中に大きな方向感が出てくるのでしょうか。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
週末の印象は、総じてあまり強くないのですが、需給要因なのでしょうか下値が大きく崩れる展開も今のところ全く見られていません。
斑模様の主要株式市場は、何らかの新たな材料、きっかけを待っているようにも見えます。10月中に大きな方向感が出てくるのでしょうか。
CRUDE OIL : Back Up Around $50 Mark.
原油価格は、OPECの増産凍結合意を受けて反発した後、順調に値を伸ばして$50水準の攻防戦を演じています。
やはりここは相当な抵抗線となりそうな気配もあります。しっかり抜ければ逆にサポートラインに転じる可能性も高いので、$50水準の攻防戦に注目していきましょう。
それにしてもよく戻しましたね・・・
CRUDE OIL DAILY |
それにしてもよく戻しましたね・・・
PRECIOUS METALS : Capitulation Time....
貴金属価格は・・・下抜けして崩れました。
一気に前回安値・・・・というか大きく上昇する前のスタート水準近辺まで下落したうえで、一旦下げ渋っている状態での越週となっています。
兵どもが夢のあと・・・ではないけれど、これも一旦仕切り直しですね。
こうなってみればSWINGトレードが正解でしたが、私は最終的に大きな上昇を予想した押し目拾いの投資スタイルで臨んで失敗しました。こちらも仕切り直したいと思います。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
兵どもが夢のあと・・・ではないけれど、これも一旦仕切り直しですね。
こうなってみればSWINGトレードが正解でしたが、私は最終的に大きな上昇を予想した押し目拾いの投資スタイルで臨んで失敗しました。こちらも仕切り直したいと思います。
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