2016年10月2日日曜日

EUR : One Currency to Keep Watching.....

各種報道で見る限りドイツ銀行が目先の火薬庫であることは間違いなさそうですが、株価の動きなどを見る限り、今のところ一金融機関の問題であり、金融市場全体のシステミックリスクを引き起こすような状況が生じるのかどうかは不透明と言えそうですね

ただ、来るときは唐突に来るというのが金融混乱の特徴ですので、EURの動向にも注目していきましょう。素直に考えれば、いよいよという場合にはこれが急落するシナリオなのでしょう。
EURUSD DAILY
EURCHF DAILY
EURJPY DAILY

基本EURCHFやEURJPYのVolatilityが面白そうですが、目先は仕掛けた勢力がスクィーズされる展開が繰り返されていますね。

ドイツ銀行もEURもなんだかんだと生き延びて、大統領選などを材料に急落するのはUSDだったというサブシナリオもあり得ますし、気が抜けそうにありません。

10月、11月はここでも重要月となるでしょう。