2016年10月24日(月)~10月28日(金)の週の簡単なReviewです。
* Fed's Evans sees three rate hikes by end of 2017
米シカゴ連銀のEvans総裁は段階的な利上げを想定。
*BOE Carney says cannot ignore "fairly substantial" GBP drops.
英中銀Carney総裁はGBP安のインフレへの影響を注視。
* French jobless claims in steepest fall ever in September.
仏の9月失業保険申請数が大幅減少。
オランド政権には久しぶりの良いニュース。
*FBI to review more emails related to Clinton's private email use.
投票目前にヒラリーの失点につながるか?
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は弱保合い。債券市場は価格低下(利回り上昇)。
・日経平均は1万7千円台で安定推移で週足も続伸。
17,446.41円で越週。(前週17,184.59円)
・米Dow→$18,161.94、S&P500→$2,126.46、Nasdaq→$5,190.10)
(前週 $18,145.92 $2,141.15 $5,257.40)
(前週比 +0.10% -0.70% -1.30% )
・米10年債利回りは、1.85%。(前週1.74%)
・米30年債利回りは、2.62%。(前週2.49%)
②商品市場
・OPEC減産合意の履行への不安等から原油価格は反落。
貴金属価格は小幅に反発。
・原油価格は、1バレル当たり$48.76で越週。(前週$50.89)
週次ベースで過去6週間で最大の下落率。
・金価格は、1オンス当たり$1,274.96で越週。(前週$1,266.70)
③為替市場
・EUR,CHFの反発が中心の週。
・JPYとGBPが目立ったアンダーパフォーマーに。
・USDは失速感もあるが長期金利上昇などで下げ渋り。
・原油反落でCADも軟調継続。