2016年12月5日(月)~ 12月9日(金)の週の簡単なReviewです。
*伊Renzi首相が辞任表明。
憲法改正の国民投票が否決された事を受けての表明。
*加中銀が金融政策を維持。
*ECBがQE政策としての債券購入を延長、規模は縮小。
債券購入を2017年12月末まで延長。月々の購入額は
来年4月以降、600億ユーロに減らすと発表。
*中国の経済指標に持ち直しの兆候。
貿易データや生産者物価に改善傾向。
*トランプ次期大統領とソフトバンク孫社長が会談。
会談は6日にニューヨークのトランプ・タワーで実施。両者は会談後にロビーに姿を現し、ソフトバンクが米国のテクノロジー業界に500億ドル(約5兆7,000億円)を投資すると発表。このニュースを受け、同社株は6.1%上昇した。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場躍進。債券市場続落(利回り続伸)
・トランプー孫会談後の大型投資発表が主因。
・日経平均は、週末に1万9千円台へ。
週足は、18,996.37円で越週。
・米Dow→$19,756.64、S&P500→$2,259.53、Nasdaq→$5,444.50)
(前週 $19,171.18 $2,192.03 $5,255.65)
(前週比 +3.1% +3.1% +3.6% )
・米10年債利回りは、2.47%。(前週2.39%)
・米30年債利回りは、3.16%。(前週3.07%)
②商品市場
・原油価格保合い。貴金属は続落。
・原油価格は、1バレル当たり$51.49で越週。(前週$51.57)
・金価格は、1オンス当たり$1,158.62で越週。(前週$1,175.84)
③為替市場
・USD上昇トレンド修復。
・GBPが反落。先週も最弱通貨はJPY。
・USDJPYは、115円台を回復しての越週。