2016年11月28日(月)~12月2日(金)の週の簡単なReviewです。
*OPECが2008年以来の減産合意。
ロシアも2001年以来の協調減産の意向。
*米11月雇用統計 - 堅調な内容。
非農業部門雇用者数(NFP)は、178千人増。(予想通り)
失業率は、4.9% → 4.6%に低下。(9年振り低失業率)
*加11月雇用データ - 堅調。
雇用者数、10.7千人増。失業率も6.8%に低下。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は上昇から保合い基調へ。
債券市場は価格低下(利回り上昇)継続。
・日経平均は、18,426.08円で越週。(前週18,381.22円)
・米Dow→$19,171.18、S&P500→$2,192.03、Nasdaq→$5,255.65)
(前週 $19,152.14 $2,213.35 $5,398.92)
(前週比 +0.1% -1.0% -2.65% )
・米10年債利回りは、2.39%。(前週2.34%)
・米30年債利回りは、3.07%。(前週3.02%)
②商品市場
・OPEC減産合意、ロシアも協調姿勢の報道に原油価格が反発。
貴金属価格は、続落。
・原油価格は、1バレル当たり$40台半ばから$51台に反発し、
$51.57で越週。(前週$45.96)
・金価格は、1オンス当たり$1,175.84で越週。(前週$1,182.88)
③為替市場
・USD上昇に一服感。USDは週次ベースで下落通貨に。
・先週もJPYが最弱通貨。USD,AUDも下落サイド。
・勝ち組通貨はGBP,CAD,NZD。
・クロス円が上昇。USDJPYでも114.73まで上昇し113円台で越週。