2017年4月17日(月)~4月21日(金)の週の簡単なReviewです。
*北朝鮮情勢の緊迫化
→米軍の特殊観測機出動に加え、露軍、中国軍の北朝鮮国境付近
への集結報道等も。
*23日(日曜日)に注目のフランス大統領選初回投票
*英メイ首相が議会解散と6月8日の総選挙実施を発表
→EU離脱プロセスへの信任強化を狙う。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・米日主要株式市場は小反発。欧州株は下落の展開。
債券市場は保合い推移。
・日経平均は、18,620.75円で越週。(前週18,335.63円)
・米Dow→$20,547.76、S&P500→$2,348.70、Nasdaq→$5,910.52)
(前週 $20,453.25 $2,328.95 $5,805.15)
(前週比 +0.50% +0.80% +1.80% )
・米10年債利回りは、2.23%。(前週2.23%)
・米30年債利回りは、2.90%。(前週2.89%)
②商品市場
・商品市場は失速、反落の動き。
・原油価格は、1バレル当たり$49.56と$50割れで越週。(前週$52.92)
・金価格は、1オンス当たり$1,284.31で越週。(前週$1,287.70)
③為替市場
・イベントリスクや前週末からのイースター休暇もあって
為替市場は調整的な動きが中心の展開。
・週次ベースでは、GBP,EURと材料がある国の通貨が上昇。
・コモディティ通貨と日本円は失速の動き。
・前週の米Trump大統領によるドル高牽制発言の余波は限定的。