先週の金融市場は比較的安定い推移となった序盤戦を消化して終盤に欧州懸念などが再燃する展開でした。特に金曜日はスペインの10年債利回りが7.2%を超えるなど最後の最後にリスク回避色が強まっての越週となったイメージです。
主要通貨ペアの動向にも色濃く繁栄しています。
通貨ペア ↑↓ 先週終値 前週終値 値幅(pips) 値幅(%)
①EURAUD↓ 1.1708 1.1971 -263 -2.25%
②AUDCHF↑ 1.0247 1.0027 +220 +2.15%
③CHFJPY↓ 79.46 80.73 -127 -1.60%
④EURJPY↓ 95.45 96.97 -152 -1.59%
⑤AUDUSD↑ 1.0378 1.0226 +152 +1.46%
⑥AUDCAD↑ 1.0505 1.0371 +134 +1.28%
⑦EURNZD↓ 1.5186 1.5374 -188 -1.24%
⑧GBPAUD↓ 1.5049 1.5226 -177 -1.18%
⑨NZDCHF↑ 0.7889 0.7802 +87 +1.10%
⑩EURGBP↓ 0.7781 0.7860 -79 -1.02%
通貨レベルへの分解は以下のようになりました。
上昇通貨⇒AUD(5回),JPY(2回),NZD(2回),GBP
下落通貨⇒EUR(4回),CHF(3回),USD,CAD,GBP
やはり終わってみればEUR売り継続で、SNBの必死の操作によりCHFも追随している中で北米通貨、英国ポンド共に伸び悩み、上昇したのは南半球通貨と日本円でしたと言う展開ですね。