新指導体制の下で中国の経済指標がまずまずの水準であった事、欧州がドタバタしながらもドイツのIFOなどの指標は堅調で腰砕けリスクは遠のいた可能性があること等が背景かと思われます。
Dow中期チャート ⇒ 底打ち? |
Dowは、3%以上の反発を見せて$13千ドルを回復してきました。チャートも修復過程に見えなくもありませんがより長期のチャートではベアマーケットラリーに終わる可能性も捨て切れません。
DOW長期チャート ⇒ ベアマーケットラリー? |
米ドルの総合指標であるドルインデックスは丁度この真逆のチャートになっています。
Dollar Index中期チャート ⇒ Correcting Lower
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Dollar Index長期チャート ⇒ Still Holding On. |
先行き不透明感から資産のCash化需要が上昇してドル高と言うシナリオが進行していましたが、先週はこれに調整が入ったと言う事になります。
リスク資産や米ドルのベクトルが少なくとも短期的に一旦FLIPした中で円安だけは進行していたと言うのも面白いところです。