これを自宅リフォームの人気番組、Before/After(でしたっけ?)の関係者に見せれば、多くの人たちが大きな声で叫ぶでしょう。
なんということでしょう!
USDJPY DAILY |
米、欧の量的緩和に深みを付す形で2013年に踏み込んだ量的・質的緩和が大きな節目を迎えました。
量的・質的緩和に関しては、緒論あっても一定の効果があったことは疑いようもなく、ただ、もっと短期間で劇的な効果を期待していた向きには期待外れでもあった中で、中国の失速や原油価格の低迷に加えて中東や朝鮮半島の緊張という地政学リスクの上昇などにも足を引っ張られ始めていました。
ここで、米は追加利上げを見送り、日本はマイナス金利政策の導入に踏み切るという大変大きな決断をしたわけですが、少なくとも金融市場への影響は非常に大きなものだったと思います。
実際にマイナス金利導入の影響がいつ頃どのように、どの程度感じられるのかが中長期的なOutlookを考える中では大きなポイントになりますが、当面は金曜日に起きたことに対する評価や解釈に揺れる金融市場・・・・というような展開になるのではないでしょうか。
2月もVolatilityが落ち着く感じじゃないですね。