米雇用統計とジブリ作品のTV放映の不思議なジンクスはよく話題になります。これらが重なると高確率で雇用統計が予想比悪い内容となり、株式市場下落するというものです。
先週の金曜日は米雇用統計の発表日ではありませんが、ジブリ作品の天空の城ラピュタのTV放映があり、欧米株式市場の腰砕け的な展開とも重なったことで、雇用統計に関係なくジブリ作品と株式市場の相性の悪さが話題になっています(笑)。
今の金融市場は非常にセンチメントが脆弱であり、悪材料は何でもかんでも拡大解釈される傾向があるのと、予測不能度の高い環境の中で、少しでも説明材料が欲しいという状況の表れなのではないでしょうか。
今週の金曜日も・・・魔女の宅急便があるそうですね。
私も好きな作品ですが、ストーリー展開の中でも主人公が箒やブラシで乱高下したり・・・・飛行船が失速、下落したり・・・それに捕まっていた少年が・・・・・
これは今週も株式市場は乱高下でしょうか?
そう思いながら調べてみたら、糸井重里氏によるこの映画のキャッチコピーは、「おちこんだりもしたけど、私はげんきです」というものだそうです。
意訳するなら・・・ I've seen ups and downs and I am doing OK. なんてどうでしょう?
金曜日あたりでの底打ちを予想しておきましょうか!
今年の株式市場の展開は、まさにジブリ作品のようです・・・・