2013年12月22日日曜日

USDJPY Got a Shot in the Arm by Fed Tapering Decision.

ドル円は先々週に104円に肉薄した後102円台まで反落していましたが、FOMCに向けてじわじわと103円台を回復し、こう着状態の中で発表された米国のTapering開始を受けて一気に104円台に跳ね上がりました。
USDJPY DAILY ⇒ Looking Up.
それにしてもこのチャートはしっかりと調整をこなしながら次の材料でまた上げるというパターンを繰り返しています。

これはチャートとしては理想的な上昇軌道とも言えるものではないでしょうかね。

ポンと上げた所で堪え切れずに飛び乗ったようなポジションを振り落としてからまた上がると言う展開なので、過度なポジションの片寄りは出来難いパターンです。

シカゴの先物などの円ショートに関しては、実態的にはクロス円での円ショートが殆どではないかと思うので、そちらの方で大きな波乱が無い限りはドル円自体はまだまだ上がれると言うイメージもありそうです。

ユーロなどに失速感が出ている為にクロス円の動向に要注意という年末年始となりそうですね。