週末はスペインの財政懸念の再浮上などを材料に欧州市場から株式市場の失速が鮮明となり、米国の住宅関連指標にも一服感が出てきた事などで北米市場でも調整が継続したまま越週となりました。
主要通貨ペアの動向は以下の通りです。
通貨ペア ↑↓ 先週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%)
①AUDJPY↓ 86.21 88.36 -215 -2.49%
②NZDJPY↓ 67.39 68.75 -136 -2.02%
③AUDCHF↓0.9501 0.9692 -191 -2.01%
④CADJPY↓ 82.52 84.12 -160 -1.94%
⑤EURAUD↑1.2668 1.2438 +230 +1.82%
⑥NZDCHF↓ 0.7426 0.7535 -109 -1.47%
⑦CADCHF↓ 0.9095 0.9227 -132 -1.45%
⑧EURNZD↑ 1.6198 1.5974 +224 +1.38%
⑨USDJPY↓ 82.37 83.45 -108 -1.31%
⑩GBPAUD↑ 1.5153 1.4957 +196 +1.29%
通貨ペアを分解すると上昇サイドの内容はJPYが4回,CHFが3回,EURが2回でGBPが1回でした。
下落サイドはAUDが4回,NZDが3回,CADが2回でUSDが1回となっています。
JPYやCHFが上昇し、資源通貨(AUD,NZD,CAD)の下落が目立つのもお約束のパターンですね。AUDJPYの下落が最大の変動であった事も然りです。