今でも多くの新興国通貨は自国の属するTimeZone以外では事実上流動性は無いと思った方が良く、市場が荒れている時は尚更です。無理にプライス提示を求めてもまともな呈示は臨むべくも無く、敢えてリスクは持ち越して該当通貨の流動性が期待出来る時間帯まで待つ事も多いのです。
アジアの優等生であり、最近アジア諸国を行脚した知人達の印象でも「アジアで最もバブっている」と言う声の多いシンガポールの通貨(シンガポールドル)は、欧米時間でも相応の流動性がありますが、流石に最近は失速感ありです。
USDSGD DAILY⇒先週は米ドルが反発上昇 |
とにかく週明けからのアジア市場は株も通貨も要注意です。