では、今回も先週金曜日の最終タイムゾーンである北米時間の最後の4時間の動向をチェックしましょう。
今週は月曜日が北米休場なので、事実上のLong Weekendを控えた最後のポジション調整の動きだったと思います。
通貨ペア ↑↓ 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDCHF↓ 0.7220 0.7246 -26 -0.36%
②NZDCAD↓ 0.7748 0.7773 -25 -0.32%
③GBPAUD↑ 1.6049 1.6004 +45 +0.28%
④NZDUSD↓ 0.7533 0.7552 -19 -0.25%
⑤AUDCAD↓ 1.0038 1.0060 -22 -0.22%
⑥NZDJPY↓ 60.01 60.14 -13 -0.22%
⑦AUDUSD↓ 0.9754 0.9774 -20 -0.21%
⑧AUDCHF↓ 0.9359 0.9378 -19 -0.20%
⑨GBPNZD↑ 2.0750 2.0712 +38 +0.18%
⑩AUDJPY↓ 77.70 77.84 -14 -0.18%
通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇サイド⇒CHF(2回),CAD(2回),GBP(2回),USD(2回),JPY(2回)
下落サイド⇒NZD(5回),AUD(5回)
最終調整の時間帯には欧州通貨への売り圧力は一服していた事がわかります。
一方で、ここで売られていたのはAUDとNZDと言うのも少々意外ですね。結局売られるのは欧州通貨と資源国通貨と言うことなのであれば、やはり深刻なリスク回避やレバレッジ縮小が進行中というImplicationになるのではないでしょうか。