前項通りかなりリスク回避色が強まる展開となった先週の金融市場における最終ランドー金曜日北米時間の最後の4時間の攻防を確認しましょう。最後の需給動向はどうだったのでしょうか。
通貨ペア ↑↓ 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDUSD↓ 0.7820 0.7867 -47 -0.60%
②NZDCHF↓ 0.7262 0.7301 -39 -0.54%
③NZDJPY↓ 62.50 62.83 -33 -0.53%
④AUDUSD↓ 1.0018 1.0060 -42 -0.42%
⑤GBPNZD↑ 2.0524 2.0439 +85 +0.41%
⑥AUDJPY↓ 80.07 80.34 -27 -0.34%
⑦NZDCAD↓ 0.7819 0.7844 -25 -0.32%
⑧EURNZD↑ 1.6497 1.6445 +52 +0.32%
⑨USDCAD↑ 0.9997 0.9969 +28 +0.28%
⑩AUDCHF↓ 0.9312 0.9338 -26 -0.28%
上記通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨⇒USD(3回),CHF(2回),JPY(2回),GBP,CAD,EUR。
下落通貨⇒NZD(6回),AUD(3回),CAD。
週の取引の最終局面でも資源国通貨への売り圧力は衰えていなかったと言う事ですね。
トレーディング勘定におけるリスク回避方向でのポジション取りはあまり進んでおらず、依然として投資勘定のリスク縮小が主な売り圧力だとするならば、このトレンドはもう少し継続する可能性が高いと言うところでしょうか。