最後までひたすら米国の債務上限引上げ騒動に振り回された週でしたが、複数の潮流が入り混じった状態で越週している印象です。
通貨ペア ↑↓ 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDUSD↑ 0.8501 0.8315 +186 +2.19%
②AUDUSD↑ 0.9674 0.9463 +211 +2.18%
③NZDCAD↑ 0.8748 0.8608 +140 +1.60%
④AUDCAD↑ 0.9956 0.9802 +154 +1.55%
⑤AUDJPY ↑ 94.59 93.25 +134 +1.42%
⑥NZDJPY ↑ 83.13 81.96 +117 +1.41%
⑦GBPUSD ↑ 1.6164 1.5945 +219 +1.35%
⑧EURNZD ↓ 1.6075 1.6266 -191 -1.19%
⑨USDCHF ↓ 0.9017 0.9120 -103 -1.14%
⑩EURAUD↓ 1.4141 1.4300 -159 -1.12%
上記通貨ペアの分解結果は以下のようになりました。
上昇通貨 ⇒ NZD(4回),AUD(4回),GBP,CHF
下落通貨 ⇒ USD(4回),CAD(2回),JPY(2回),EUR(2回)
債務上限引上げ交渉は、手打ちが近いと言われればドルが上昇、交渉難航と言われればドルが下落と言う展開でした。皮肉なのは一応の妥結で債務不履行回避と言う結果に対しては市場はドル売りで反応しているところでしょうか。そんな中で米株の高値更新を尻目にドル円は下落するなど、斑模様の越週になっています。