足元は予想ほどにはハト派的ではなかったと言う解釈になったFOMC後に米ドルに追い風が吹いており、値幅もかなり伸びてきました。
市場は米ドルショートに傾いていた為に米ドルの反発は実に広範囲にわたります。上昇の規模や速度は相手側通貨の状況に拠る訳ですが、やはり欧州通貨に対する上昇が他をリードしています。
AUDUSD DAILY ⇒ Inflection |
EURUSD DAILY ⇒ Broken... |
USDJPY DAILY ⇒ Turning Around? |
やはりユーロドルの動きが大きいですね。
それにしても物凄いチャートだと思いますが、豪ドルもずっと陽線と言う状態から唐突に陰線だらかになってしまい、ユーロにしても一度それまでの取引レンジを明確に上抜けしたところから豪快に下げています。
米ドルの反発が如何に唐突且つ市場の居を突いた形だったかが現れているチャートだと言えるでしょう。
米ドルの強さはショートカバー以上の勢いも感じる流れですが、今週以降の'動きを注視していきましょう。