2013年11月10日日曜日

Top Heavy Posture of Commodity Currencies.

英国、米国の景気が良さそうだと言う事。中国の経済指標も発表通りであれば急速に持ち直してきていると言う事。南半球やカナダの経済も堅調モードと言える事などの材料もあるのですが、コモディティ市場もコモディティ通貨もパフォーマンスが上がらない状態が続いています。
AUDUSD DAILY ⇒ Rebound Short-Lived?

豪ドルも先週終盤に腰折れしました。

NZDUSD DAILY ⇒ Still Looks Down?









ニュージーランドドルも同様に脈を打ちながら段階的に下げていくトレンドのように見えます。

カナダドルはどうでしょうか?カナダドルはコモディティ通貨でもあり且つ北米経済の一角でもあるという特徴があります。
USDCAD DAILY ⇒ USD Gains vs CAD.




やはり米ドル強し・・・ですね。USDCADは前回高値圏に戻してからのもみ合い状態で越週していますが、ここから一上げすれば高値を更新しながらの上昇モードに入るイメージではあります。

金曜日は米雇用統計のインパクトが大きかったのですが、週末で頭を冷やした市場参加者の動きが今週初から注目ですね。