2017年2月13日(月)~2月17日(金)の週の簡単なReviewです。
*ギリシャの債務問題が再び焦点に。
Grexitリスク(ギリシャのEU離脱)が再台頭。
*選挙を控えたフランスに関してもFrexitリスクが意識され始める。
*英1月物価上昇率が2014年6月以来の高水準。
*FRB Yellen議長が議会で引締め路線確認。
”Trump新政権の政策に不透明感あるも引締め遅延もリスク”
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・欧米株堅調維持。日経平均は伸び悩み。
債券市場は弱保合い(利回り小幅上昇)
・日経平均は、19,234.62円で越週。(前週19,378.93円)
・米Dow→$20,622.27、S&P500→$2,350.98、Nasdaq→$5,838.58)
(前週 $20,270.88 $2,316.15 $5,734.13)
(前週比 +1.7% +1.5% +1.8% )
・米10年債利回りは、2.42%。(前週2.40%)
・米30年債利回りは、3.03%。(前週3.01%)
②商品市場
・商品市場は全般的に保合い推移。
・原油価格は、1バレル当たり$53.39で越週。(前週$53.80)
・金価格は、1オンス当たり$1,235.66で越週。(前週$1,233.66)
③為替市場
・週後半にJPY上昇、GBP下落の動き。
・ギリシャの債務問題再燃、フランスの選挙など欧州に不透明感。
欧州通貨全般に下落圧力。
・長期金利も落ち着きUSD上昇圧力も伸びず、材料的には
リスク回避バイアス。