2017年2月6日(月)~2月10日(金)の週の簡単なReviewです。
*米12月貿易統計が改善。輸出は1.5年振り高水準。
*独12月鉱工業生産が2009年以降最大の落込み。
*中国の1月外貨準備が6年ぶりに3兆ドルを割り込む。
*独2016年の貿易黒字が史上最高を更新。
金融市場
①株式市場/債券市場
・主要株式市場は、米株主導で好調推移。
債券市場は、価格反発、利回り低下。
・日経平均は、調整先行も反発し、19,378.93円で
越週。(前週18,918.20円)
・米Dow→$20,270.88、S&P500→$2,316.15、Nasdaq→$5,734.13)
(前週 $20,070.43 $2,297.28 $5,666.77)
(前週比 +1.0% +0.8% +1.2% )
・米10年債利回りは、2.40%。(前週2.48%)
・米30年債利回りは、3.01%。(前週3.10%)
②商品市場
・商品市場は、強保合い推移。
・原油価格は調整先行するもOPEC減産合意が概ね順守されているとの
報道を受けて反発。1バレル$53.80で越週。(前週$53.84)
・金価格は、1オンス$1,233.66で越週。(前週$1,219.07)
③為替市場
・全般的に動意に乏しい週。USDは堅調で過去2週間で見れば高値圏。
・GBP,AUDも堅調推移。NZD,EUR,CHFに売り圧力。
・JPYは日米首脳会談を控えて動意なく、狭いレンジの推移。