2017年2月26日日曜日

US Treasury Yields Under Corrective Pressure.


FOMC議事録がハト派的な解釈になっていること等から米長期金利が切り返し始めた感があります。10年債の利回りもサポートラインを割り込んで、一段の低下余地を感じされるチャートとなっておりUSD下落圧力を演出しています。

Trumps政権の積極財政への期待から債券売りの株買いの動きが続き、金利上昇要因からUSDも上昇軌道にのる動きが先行しましたが、既に為替市場、債券市場は一息ついて調整入りした状態でしょうか。株式市場だけが止まらない状態ですが、米債に大きな買戻しが入るなら・・・という感じですね。こういう状況での月替わりというのも余計気になりますが、3月相場は見所満載と言った感じです。
米10年債利回り