2014年2月23日日曜日

GBPJPY : A Shadow without a Body.

GBPJPYと言えば、特に個人投資家のポジションがたまり易い通貨ペアですが、上下に抜けたと思わせては嫌がらせのようにレンジに回帰する展開が多くなっています。トレンドフォローで仕掛けるモデル系ファンドの不調も聞こえてきますが、実際に最近のチャートは上にも下にも髭が伸びた実態部分の短い形状が多くなっています
GBPJPY DAILY ⇒ How Dare You?!!
この髭に串刺しになった形で成仏したトレンドフォローのポジションが多いことは想像に難くありません。

日足チャートの直近の5本が先週分ですが上下の値幅はかなり出ているのに実態部分が非常に小さいのが特徴ですね。これは上がってから下がる、下がってから上がると言う動きを繰り返していると言うことです

ちょっと手を出さないほうが無難なチャートのように見えますね。

先週は主要通貨ペアで最も動いたのがCADCHFの下落(CAD安CHF高)でしたが、こういうペアが一番動くと言う事が如何にEURUSD,GBPUSD,USDJPYなどのより主要な通貨ペアがこのGBPJPYのチャートのように所謂"行って来い"の往来レンジ相場になっていたかを物語っていると思います。

ここは無理をしないことですね。