ここでは金曜日の先週北米市場の最後の4時間の攻防を切り出します。円安傾向が際立った先週の動きの中で最後のポジション調整はどうだったのでしょうか。
通貨ペア ↑↓ 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDCAD↓ 0.8086 0.8115 -29 -0.36%
②NZDCHF↓ 0.7539 0.7558 -19 -0.25%
③GBPCAD↓ 1.5962 1.6000 -38 -0.24%
④USDCAD↓ 1.0241 1.0264 -23 -0.22%
⑤CADJPY↑ 78.52 78.36 +16 +0.20%
⑥EURCAD↓ 1.2868 1.2893 -25 -0.19%
⑦AUDCAD↓ 1.0303 1.0323 -20 -0.19%
⑧CADCHF↑ 0.9326 0.9312 +14 +0.15%
⑨GBPNZD↓ 1.9682 1.9709 -27 -0.14%
⑩NZDUSD↓ 0.7897 0.7907 -10 -0.13%
通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨⇒CAD(7回),CHF,NZD,USD
下落通貨⇒NZD(3回),GBP(2回),USD,JPY,EUR,AUD,CHF
最後の攻防ではNZDの上昇にも幾分調整が入ったようです。全体的には凪いだ相場でしたので深い意味付けは考えても意味がないとは思いますが、CADの強さとJPYの反発が見られていないところが意外感ありと言う印象です。