株式市場、商品市場、そして欧州通貨の動向などを総合的に判断すれば米ドルの下落局面は終了した可能性が高いと見ています。
とは言っても、底打ち確認のフェーズだと思うので強さが際立ってはいませんので今週以降の動きをドル高目線で追いかけて見ようと思っています。
DXY(Dollar Index)⇒底打ち確認フェーズ? |
DXY(ドルインデックス)は先週一度81.18まで下落した後に82.25まで上昇して越週しており、モメンタム系指標の改善も伴っているので下値を固めた可能性ありです。
FOMCで追加緩和の明示がなかった事や、それを受けた株式市場の不調などが米ドルを受益者として押し上げていると言う図式になっています。
換言すると、同じ材料でJPYが受益者になりそびれていると言うのも足元の動きの注目点です。