Mt.Gox社のミスハンドリングによるBitcoinの問題は改めて仮想通貨の怖さを認識させるものでした。
一応は今回は飽くまでもMt.Goxと言う特定の業者の問題であってBitcoinの問題ではないと言う論調が多いのですが、こういうものが定着、普及していく過程ではまだまだ多くの試練やリスクの顕在化という事象が起こるのではないでしょうか。
最近目にするレポートの多くがこの問題に何らかの形で言及しているのは無理からぬことでしょう。そんな中からいくつか使えそうな英語を切り出しておきましょう。
・This is not the end of bitcoin, instead it is just the end of one bitcoin company that is at best out of its depth, and at worst, a scam.
(これはbitcoinの終焉ではなく、ただの一業者の終焉である。良く言っても能力不足、悪く言えばインチキ業者の。)
depthは深みであり、能力ですので、out of one's depth は能力の限界を超えた状態ですね。
・Getting rid of bad operators like Mt.Gox is a vital part of bitcoin's evolution.
(Mt.Gox社のような悪い業者を駆逐することはBitcoinの進化における最重要事項だ。)
・Investors may long for the relative calm of gold.
(投資家たちはBitcoin比(断然)安定した金に回帰するかもしれない)
英語らしい言い回しですね。