2016年7月18日(月)~7月22日(金)の週の簡単なReviewです。
*日本政府の新経済対策が事業規模20兆円で調整中。
*RBA議事録 : 8月の追加利下げの可能性を示唆。
*RBNZも8月利下げの可能性に言及。
*ECBは現行政策を維持。
*G20財務相・中央銀行総裁会議
英国のEU離脱の影響などを討議。
為替介入に関しては日米当局に温度差。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場、債券市場共に保合い推移。長期金利小幅低下。
・日経平均は、16,627.25円で越週。(前週16,497.85円)
・米Dow→$18,570.79、S&P500→$2,175.03、Nasdaq→$5,100.16)
(前週 $18,514.84 $2,161.54 $5,029.59)
(前週比 +0.3% +0.6% +1.4% )
・米株は小幅ながら4週連騰で最高値圏を維持。
・米10年債利回りは、1.57%。(前週1.59%)
・米30年債利回りは、2.28%。(前週2.29%)
②商品市場
・商品市場は全般に下落の流れ。
・原油価格は、1バレル当たり$44.25で越週。(前週$45.97)
・金価格は、1オンス当たり$1,323.29で越週。(前週$1,328.46)
③為替市場
・株式市場の堅調維持など金融市場的には正常化バイアス
が継続する中、GBP,USDが上昇。
・商品市場低迷や中銀の利下げ示唆でAUD,NZDが下落。
・CAD,JPYも下落組。