2016年6月27日(月)~7月1日(金)の週の簡単なReviewです。
*英中銀総裁が今夏の金融緩和を示唆。(BREXITの影響)
*英キャメロン首相の後任人事が迷走。
*ScottlandはEU残留の動きを模索。
*EU離脱に賛同した人々にRegrexit、Bregretなどと表現される
後悔の念が広がる動きも・・・
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場はSolidな反発。債券市場も続伸(利回り低下)。
・英中銀の緩和姿勢もあり英国株はBREXITの下落前の水準まで
急回復。
・日経平均は、5連騰で15,682.48円で越週。(前週14,952.02円)
・米Dow→$17,965.87、S&P500→$2,104.18、Nasdaq→$4,867.69)
(前週 $17,399.86 $2,037.30 $4,707.98)
(前週比 +3.25% +3.28% +3.39% )
・米株も火曜日から4連騰。
・米10年債利回りは、1.46%。(前週1.58%)
・米30年債利回りは、2.25%。(前週2.43%)
⇒1950年代以来の低水準。
②商品市場
・商品市場は全般に堅調。
・原油価格は小反発。貴金属には大規模な資本流入も。
・原油価格は、1バレル当たり$48.62で越週。(前週$47.61)
・金価格は、1オンス当たり$1,336.00で越週。(前週$1,317.71)。
③為替市場
・商品価格堅調を受けてコモディティ通貨が上昇。
・危機回避バイアスの後退を受けてJPYも反落。
・緩和観測で株価が大きく戻す中でGBPは続落。