2016年11月19日土曜日

Review of the Week.(Nov.14th - Nov.18th 2016)

2016年11月14日(月)~11月18日(金)の週の簡単なReviewです。

*米Dallas連銀Kaplan総裁 

 ・Trump大統領の諸施策の評価は時期尚早。
 ・長期金利上昇の影響など注視。”

*米FRB Tarullo理事

 ・FedはTrump氏勝利後の金融市場の動向を注視している。

*米St.Louis連銀Bullard総裁

 ・突発的なサプライズがなければ12月の利上げは確実。
 ・継続的な利上げの必要性に関しては中立。

*英7月-9月期の失業率が11年振りの低水準。(4.8%)

*米FRB Yellen議長

 ・米の利上げは"Relatively Soon".
 ・その後は段階的な利上げ

*米NY連銀 Dudley総裁

 ・大統領選後の金融市場動向はFEDの懸念材料ではない。

*中国当局筋 人民元の下落への懸念を共有

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・株式市場続伸債券市場続落(利回り上昇)継続。
 ・日経平均は、週末に1万8千円を回復。
  週足は、17,967.41円で越週。(前週17,347.79円)
 ・米Dow→$18,868.14、S&P500→$2,181.95、Nasdaq→$5,321.51)
 (前週  $18,847.66               $2,164.45               $5,237.11)
 (前週比  +0.1%          +0.8%            +1.6% )
  ・米10年債利回りは、2.34%。(前週2.15%)
  ・米30年債利回りは、3.02%。(前週2.94%)

②商品市場

 ・商品市場は斑模様原油小反発貴金属は続落
 ・原油価格は1バレル当たり$45.65で越週。(前週$43.12)
 ・金価格は1オンス当たり$1,208.25で越週。(前週$1,227.50)

③為替市場

 ・USD上昇止まらず。CADも追いすがり北米強し
 ・JPYが最弱通貨USDJPYは106.85→110.95へ