2016年11月14日(月)~11月18日(金)の週の簡単なReviewです。
*米Dallas連銀Kaplan総裁
・Trump大統領の諸施策の評価は時期尚早。
・長期金利上昇の影響など注視。”
*米FRB Tarullo理事
・FedはTrump氏勝利後の金融市場の動向を注視している。
*米St.Louis連銀Bullard総裁
・突発的なサプライズがなければ12月の利上げは確実。
・継続的な利上げの必要性に関しては中立。
*英7月-9月期の失業率が11年振りの低水準。(4.8%)
*米FRB Yellen議長
・米の利上げは"Relatively Soon".
・その後は段階的な利上げ
*米NY連銀 Dudley総裁
・大統領選後の金融市場動向はFEDの懸念材料ではない。
*中国当局筋 人民元の下落への懸念を共有。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場続伸、債券市場続落(利回り上昇)継続。
・日経平均は、週末に1万8千円を回復。
週足は、17,967.41円で越週。(前週17,347.79円)
・米Dow→$18,868.14、S&P500→$2,181.95、Nasdaq→$5,321.51)
(前週 $18,847.66 $2,164.45 $5,237.11)
(前週比 +0.1% +0.8% +1.6% )
・米10年債利回りは、2.34%。(前週2.15%)
・米30年債利回りは、3.02%。(前週2.94%)
②商品市場
・商品市場は斑模様。原油小反発も貴金属は続落。
・原油価格は1バレル当たり$45.65で越週。(前週$43.12)
・金価格は1オンス当たり$1,208.25で越週。(前週$1,227.50)
③為替市場
・USD上昇止まらず。CADも追いすがり北米強し。
・JPYが最弱通貨。USDJPYは106.85→110.95へ。