2016年10月31日~11月4日(金)の週の簡単なReviewです。
*Fed holds rates steady, sets stage for December hike.
米FOMC金融政策を維持。12月の利上げを示唆。
*BoE ditches rate cut signal after Brexit hit to GBP.
BOEが利下げバイアスを破棄。
BREXIT後のGBP安により利上げバイスにシフト。
*米11月雇用統計は堅調。12月利上げの地ならし。
NFP(非農業部門雇用者数)は、161千人増。(予想175千人増)
失業率は、4.9%(前月5.0%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要市場は総じて株式下落、債券上昇(利回り低下)。
・日経平均は、1万7千円割れの16,905.36円で越週。
(前週17,446.41円)
・米Dow→$17,888.83、S&P500→$2,085.22、Nasdaq→$5,046.37)
(前週 $18,161.94 $2,126.46 $5,190.10)
(前週比 -1.50% -1.90% -2.80% )
S&P500は9営業日続落で過去35年で最長の連続陰線。
・米10年債利回りは、1.77%。(前週1.85%)
・米30年債利回りは、2.56%。(前週2.62%)
②商品市場
・原油続落、貴金属続伸の流れが継続。
・原油価格は、1バレル当たり$44.13で越週。(前週$48.76)
サウジアラビアとイランの間の不協和音による大幅下落。
・金価格は、1オンス当たり$1,304.05で越週。(前週$1,274.96)
③為替市場
・北米通貨が下落。(USD,CAD)
・GBP,CHF,JPY,NZDがOutperformer。
・米大統領選の混迷からリスク回避バイアスが上昇。
・USDJPYは週初の105円台から週末は102円台まで下落。