2016年11月21日(月)~11月25日(金)の週の簡単なReviewです。
* カナダ9月の貿易データが下振れ。
*日本10月の輸出が13か月連続の減少。
*日本10月の消費者物価年率で8か月続落。
*米10月の中古住宅販売が9.5年振り高水準。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場続伸。債券市場は下落(利回り上昇)バイアス継続。
・米株3インデックスが最高値更新。日経平均1万8千円台回復。
・日経平均は、18,381.22円で越週。(前週17,967.41円)
・米Dow→$19,152.14、S&P500→$2,213.35、Nasdaq→$5,398.92)
(前週 $18,868.41 $2,181.95 $5,321.51)
(前週比 +1.5% +1.4% +1.5% )
・米10年債利回りは、2.34%。(前週2.36%)
・米30年債利回りは、3.02%。(前週3.01%)
②商品市場
・USD上昇バイアス継続で全般的には引き続き上値抑制。
・原油価格は、産油国感の減産調整議論を受けて小幅反発を継続。
1バレル当たり$45.96で越週。(前週$45.65)
・金価格は、1オンス当たり$1,182.88で越週。(前週$1,208.25)
③為替市場
・USDは堅調を維持もサンクスギビング休暇で調整バイアスも散見。
・トレンドの主役はUSD高からJPY安へ。クロス円が総じて上昇。
・本邦市場は株高、JPY安のタンデム相場。