2013年8月4日日曜日

Dollar Index(DXY) is Losing Steam.

米国の経済指標が概ね堅調続きで、米ドルが上昇軌道に乗っていたのですが金曜日の雇用統計が激震となり、ブルトレンドに大きな黄信号が灯った格好です。米ドル総体の動向を表すドルインデックス(DXY)のチャートも見事に腰折れしているイメージです。
Dollar Index(DXY) ⇒ Capped by Trand line.

正直言って夏枯れ相場的な状況も考慮する必要があるのかなと感じていますが、7月の雇用統計は予想を下回る項目が多かったものの金曜日の市場の動きは少し大袈裟にも感じています。やはり市場の流動性や投資家のリスク耐性が減少傾向にある可能性も無視できないのではないでしょうか。

ポジション保有期間を短期化し、米ドル、日本円は軽めにマネージしながらクロス取引での豪ドルショートをキープするようなイメージかなと思います。

また、ユーロが妙に下げ渋っているので、一旦これはロングサイドに持って来ても良さそうですね。EURAUD,EURCADはロング目で良さそうですが、調整的に反発気味のAUDNZD辺りを売り場を探るタイミングのような気がします。