本稿では金曜日の北米市場の最後の4時間の攻防のみを取り出します。Jackson Holeの議長発言等も消化して週末の需給は何処で均衡したのでしょうか。
通貨ペア ↑↓ 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
①EURNZD↓ 1.5634 1.5655 -21 -0.13%
②NZDCHF↓ 0.7659 0.7668 -9 -0.12%
③GBPNZD↓ 1.9740 1.9756 -16 -0.08%
④AUDNZD↓ 1.2851 1.2861 -10 -0.08%
⑤CADCHF↓ 0.9678 0.9684 -6 -0.06%
⑥USDCHF↓ 0.9548 0.9552 -4 -0.04%
⑦GBPCHF↓ 1.5148 1.5154 -6 -0.04%
⑧USDJPY↑ 78.34 78.31 +3 +0.04%
⑨AUDJPY↑ 80.90 80.87 +3 +0.04%
⑩CHFJPY↑ 82.01 81.98 +3 +0.04%
通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ CHF(5回),NZD(3回),USD,AUD
下落通貨 ⇒ JPY(3回),GBP(2回),EUR,NZD,AUD,CAD,USD
最後は狭い値幅の調整取引だったと言うイメージですね。議長発言直後はQE3面影に円買いが進んだのですが、フォロースルーはなかったと言う印象が残ります。