2013年9月22日日曜日

Top FX Movers of the Week(Sept.16th - Sept.20th. 2013)

9月16日(月)~20日(金)の週を通した週次ベースの主要通貨ペアのパフォーマンス分析です。

   通貨ペア ↑↓ 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
NZDJPY ↑  83.06    80.79   +227   +2.73% 

NZDUSD  0.8360  0.8133  +227   +2.72% 

NZDCAD  0.8616  0.8419  +197   +2.29% 

USDCHF   0.9106  0.9295   -189    -2.08% 

CHFJPY  ↑ 109.06  106.85   +221  +2.03% 

GBPNZD  1.9136  1.9514    -378    -1.98% 

EURJPY   134.35   132.09   +226  +1.68% 

EURUSD↑ 1.3522  1.3296    +226  +1.67% 

AUDJPY ↑  93.36   91.83      +153  +1.64% 

AUDUSD↑ 0.9395  0.9244    +151  +1.61%

上記通貨ペアの分解結果は以下のようになりました。
上昇通貨 ⇒ NZD(4回),CHF(2回),EUR(2回),AUD(2回)
下落通貨 ⇒ JPY(4回),USD(4回),CAD,GBP

先週のメインドライバーは、何と言っても①サマーズ氏の次期FRB総裁レースからの離脱、②FOMCのノーアクションでした。そして両方共に材料としてはQE継続もしくはQE縮小(Tapering)開始の延期と言う効果に繋がるものですので、米ドル、日本円が下落と言う図式は理解しやすいですね。特にそれまで市場はサマーズ氏の次期FRB議長就任や9月FOMCでのTapering開始を視野に入れた米ドル買いに動いていたのですから。

市場は株式市場などのリスク資産が大きく息を吹き返し、米株などは史上最高値更新と言う勢いなのですが、これが続くとも思えない訳でして、難しいのはここからですね。