通貨ペア ↑↓ 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDJPY ↑ 83.06 80.79 +227 +2.73%
②NZDUSD↑ 0.8360 0.8133 +227 +2.72%
③NZDCAD↑ 0.8616 0.8419 +197 +2.29%
④USDCHF ↓ 0.9106 0.9295 -189 -2.08%
⑤CHFJPY ↑ 109.06 106.85 +221 +2.03%
⑥GBPNZD↓ 1.9136 1.9514 -378 -1.98%
⑦EURJPY ↑ 134.35 132.09 +226 +1.68%
⑧EURUSD↑ 1.3522 1.3296 +226 +1.67%
⑨AUDJPY ↑ 93.36 91.83 +153 +1.64%
⑩AUDUSD↑ 0.9395 0.9244 +151 +1.61%
上記通貨ペアの分解結果は以下のようになりました。
上昇通貨 ⇒ NZD(4回),CHF(2回),EUR(2回),AUD(2回)
下落通貨 ⇒ JPY(4回),USD(4回),CAD,GBP
先週のメインドライバーは、何と言っても①サマーズ氏の次期FRB総裁レースからの離脱、②FOMCのノーアクションでした。そして両方共に材料としてはQE継続もしくはQE縮小(Tapering)開始の延期と言う効果に繋がるものですので、米ドル、日本円が下落と言う図式は理解しやすいですね。特にそれまで市場はサマーズ氏の次期FRB議長就任や9月FOMCでのTapering開始を視野に入れた米ドル買いに動いていたのですから。
市場は株式市場などのリスク資産が大きく息を吹き返し、米株などは史上最高値更新と言う勢いなのですが、これが続くとも思えない訳でして、難しいのはここからですね。