2013年9月16日月曜日

Well-Tuned EIGO : TOO GOOD FOR HIS OWN GOOD.

Mayweather-Alvarez戦における解説記事の中から使えそうな表現をPICKしました。

①Floyd Mayweather is running out of peaks to climb.

 ⇒最早、やり残したことは見たら無いと言う最大の賛辞ですね。

② He is too good for his own good

 ⇒自分の偉大さのせいで損をしている。それが自分の為になっていないと言うことです。勝って当たり前と言う風になってしまうと自分の強さで自分を苦しめていると言う事ですね。孤高の偉人の領域です。
He is too honest for his own good.⇒彼は正直で損をしている⇒馬鹿正直だと言う意味になるのですが、それと同類ですね。

③The problem he has is that it's easier to make attractive fights for someone he beats up than for himself.

⇒②を詳しく書いています。今回であれば負けて株を上げたAlvarezの方が今後色々な強豪達との魅力的な試合が組みやすいと言う事を言っています。

・Alvarez was devalued only to the extent that the general public allows when taking into consideration the vast talents of the first man to beat him.

⇒Alvarezは無敗ではなくなったのですが、初黒星を喫した相手があのMayweatherであれば大衆は納得しAlvarezの評価に傷が付かないということです。

・Another round of questions about when Father Time will catch with him.

⇒Father Timeは"よる年波"ですね。世間は改めて一体何時になったらMayweatherに年齢の影響が出てくるのかと感嘆し合う・・・・と言うイメージでしょうか。

どれも中々味のある表現ではないでしょうか。