2014年1月12日日曜日

EUR : "Die Hard" Currency.

雇用統計後の米ドルの反落と言う敵失要因も大きいのですが、昨年来のユーロの動向はあらゆる弱気予想を嘲笑うような展開となってきました。
EURUSD DAILY ⇒ It Dies Hard.

ユーロは売りポジションも増加していたはずなので、ここでのショートカバーはまさに絶叫のSqueezeとなった事でしょう。

先々週にベア転が確定したようなチャートでしたので、先週は前半の小幅な戻し局面でも売り上がり戦略が機能していたわけです。

これが木、金で大きくひっくり返ってしまいましたね。

流石に再上昇を確信するようなチャートでも無いのですが、週足ベースで、ニュートラルゾーンまで戻っていると考えた方が良さそうです。

今週はユーロ要因というよりは米ドル要因で動くと思いますが、週初から米ドル売りとなるならばユーロは一旦上値追いの展開となるでしょう。