直接の引き金に関しては様々な憶測や観測が出回っている状況ですが、先週は想定外のリスク回避相場となりました。週の前半から中盤と終盤にかけての展開はまさに別世界と言うべき展開になっていますが、直視するべき事実として巨額の投資資本が新興国市場から流出していると言う事です。
1 新興国市場から先進国市場へ。
2 (先進国では)株式市場から債券市場へ。
という潮流ですが、ここでは2つ目の潮流を見る事にします。米国資本市場内での動きです。
US 10-Year Yield ⇒ Turned Lower? |
US 30-year Bond Yield ⇒ Turned Lower? |
Dow Industrial Average ⇒ Turned Around? 米株から米債への資本移動により長期債の利回りが10年債 でも30年債でも明確に下落傾向を強めています。米株も 意外なタイミングで正念場を迎えているようです。 |