2013年は欧州経済が踏ん張る一方で、中国経済の減速感や不透明感を筆頭に新興国市場からG7市場への資本還流が続いた影響もあり、主要先進国通貨でも豪ドルやニュージーランドドルは不調でした。
このような潮流を背景に為替市場では、欧州ロング/南半球ショートというクロス取引も流行りましたが、2014年にもこの潮流は継続するのでしょうか?
今年は中国経済などが反撃の狼煙を上げると予想するエコノミストも少なくないのですが、そうなると為替市場におけるこのメガトレンドも反転に向かうシナリオが描けます。
EURAUD DAILY ⇒ Turning South? |
GBPAUD DAILY ⇒ Even GBP is Losing to AUD. |
2014年の欧州。2014年の新興国。そしてそれらの相対価値の推移と言うのも非常に大きなテーマとなりますね。
2014年の金融市場は始まったばかりですが、いよいよ6日(月)から東京市場も開きますので役者が揃う事になります。