本邦勢にとっては仕事始めとなる週の特に円の需給動向が注目を集めましたね。
通貨ペア ↑↓ 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
①CADJPY ↓ 95.57 98.55 -298 -3.12%
②EURCAD↑1.4888 1.4447 +441 +2.96%
③AUDCAD↑0.9802 0.9513 +289 +2.95%
④GBPCAD↑1.7955 1.7456 +499 +2.78%
⑤NZDCAD↑0.9042 0.8794 +248 +2.74%
⑥CADCHF↓0.8283 0.8506 -223 -2.69%
⑦USDCAD↑1.0895 1.0633 +262 +2.40%
⑧USDJPY ↓ 104.16 104.84 -68 -0.65%
⑨EURUSD↑1.3664 1.3587 +77 +0.56%
⑩AUDUSD↑0.8995 0.8946 +49 +0.54%
上記通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(2回), EUR(2回),AUD(2回),GBP,NZD,CHF,USD
下落通貨 ⇒ CAD(7回),USD(3回)
期待を裏切る雇用データで米ドルとカナダドルが大きく叩かれる展開でした。雇用統計は大きくぶれる傾向がありますが、隣接する両国の数字が一緒に沈んでしまうと”北米ってどうなの?”と言う印象は強まりますね。特にカナダドルは7日(火)の貿易統計が悪くて売られ始めていたところに週末の雇用データがダメ押し的なダメージを齎したと言う展開で、圧倒的な最弱通貨となっています。