著名なストラテジストの書いた文章の中で、この表現に出会いました。
文脈的には、このストラテジストがパーティ会場か何かで出会った投資家が断言口調で語った事に対して強い違和感を持ったと言う流れの話でした。
金融市場の予測ほど当てにならない物はないのだから普段は聞き流してしまうのに、何故かこの時には面と向かって反論を展開したくなったと言う事なのですが、
I am usually not quick on the draw but ...........
と続く文章でした。
Be quick on the draw と言うのは改めて調べてみると、拳銃や刀などの武具を鞘などから抜くのが素早いという事のようで、意味するところは、゛喧嘩っ早い゛、゛理解が速い゛、゛機転が利く゛などと広がっていくようです。この辺は文脈で判断ですね。
金融市場は潮流が目まぐるしく変化する事も多く、朝令暮改も是とする世界でもありますが、まさに状況に応じて適切に対処していくと言うのもこの Be Quick On the Drawと言う表現で行けそうですね。
と言う事で、11月も Be quick on the draw !!