11つきはアベノミクス相場第二段というような動きがはいじまった月ですね。昨年も11月から大きなトレンドが発生した訳ですが2013年も同じパターンにはまるのでしょうか?
月次ベースの主要通貨動向を整理すると以下のようになります。
通貨ペア ↑↓ 月終値 月初値 変動(pips) 変動(%)
①GBPJPY ↑ 167.65 157.72 +993 +5.92%
②GBPAUD↑ 1.7962 1.6958 +1004 +5.59%
③CHFJPY ↑ 112.97 108.44 +453 +4.01%
④EURJPY ↑ 139.19 133.61 +558 +4.01%
⑤USDJPY ↑ 102.44 98.35 +409 +3.99%
⑥AUDCHF↓ 0.8252 0.8573 -321 -3.89%
⑦AUDUSD↓ 0.9109 0.9454 -345 -3.79%
⑧GBPCAD↑ 1.7373 1.6729 +644 +3.71%
⑨EURAUD↑ 1.4913 1.4365 +548 +3.67%
⑩GBPNZD ↑ 2.0123 1.9405 +718 +3.57%
上記通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ GBP(4回),CHF(2回),EUR(2回),USD(2回)
下落通貨 ⇒ JPY(4回),AUD(4回),CAD,NZD
前項でも触れましたがGBPJPYが首位で実に月初は157円台だったものが月末は167円台になっています。ほぼ一本調子での10円と言う値幅はそう出るものではありませんね。また2位に入っているのがGBPAUDですがこれも1.69台から1.79台まで上昇しており1000pipsを越える値動きになっています。クロス円の上昇だけではなく欧州通貨のコモディティ通貨に対する上昇がビッグトレンド担っていいる事も意味深いものを感じますね。
いざ今週からいよいよ師走相場です!